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院長紹介

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院長経歴

増田英樹 略歴
略歴
平成6年明海大学歯学部 卒業
明海大学病院 口腔診断科 勤務
平成8年太田歯科 勤務
平成9年三木歯科医院 勤務
平成26年にじいろ歯科 開院
所属学会・認定医
  • 日本顎咬合学会

ドクターインタビュー

当ホームページを通じ、当院の理念や治療方針、また院長である私の人となりを少しでもご理解いただけるよう、対話形式でのインタビューを掲載させていただきました。
お時間のある際にお読みいただければ幸いです。


先生が理想とするクリニック像を聞かせてください。
私が理想とするクリニックは、「患者さんとの距離が近いクリニック」の一言に尽きます。
歯科医院は、歯を削ったり詰めたりといった処置が行われる場所ですから、できれば行きたくないと考える方がほとんどです。

しかし、むし歯や歯周病は放置しておけばおくほど悪化していきますから、患者さんは重い腰をあげて来院されるわけです。
そんなときに、ぞんざいな態度を取られたり怖い治療をされたりしたらどうでしょう?
二度と行きたくなってしまいますよね。
だから、患者さんと医師の距離が近く何でも話すことができる環境が何よりも大切だと思うのです。
この医院の特徴を一言で表すとしたら、何でしょう?
この医院の特徴を一言で表すとしたら、何でしょう?
「笑顔」ですね。
来院された患者さんからはスタッフの笑顔をよくほめていただいています。
私自身も、患者さんに対して常に笑顔でいられるよう心がけていますが、忙しいときにはふと気づくと忘れていることもあります。

そんなときでも、歯科衛生士や受付スタッフたちは笑顔を絶やすことがありません
それにつられて私や患者さんも笑顔になるという「笑顔の連鎖」があるのが当院の一番の特徴であり、自慢であると思っています。
先生が貫きたいと考えている“自分らしいスタイル”とはどんなものでしょうか?
「患者さんと話し合って方向性を決める」ということです。
例えば不幸にして歯を失ってしまった場合、ブリッジやインプラント、部分入れ歯、そのまま放置といったように、いくつかの選択肢があります。
その中でどれがベストなのかは、患者さんの環境や考え方、生活背景によって変わってくるんですね。
ですので、患者さんの意見なしには正解にはたどり着けないのです。

こちらもプロフェッショナルとしてできることとできないことを明確にして患者さんに伝えて、互いの立場から綿密なディスカッションを重ねることで満足できる結果にたどり着けるのではないでしょうか。
そのため、治療開始まで時間がかかることもしばしばですが、最終的な満足度はより高いのではないかと思っています。
最近増えている現代人ならではの悩みや症例等はありますか?
「噛む度になんとなく痛い」「唾液が足りない気がする」「どうも歯が染みる」といった、医学的に所見が認められないにも関わらず、本人はつらい症状を訴えるという「不定愁訴」を抱える方が増えてきています。

これまでであれば、「気のせい」とか「考えすぎだろう」と言われて、あきらめざるを得なかった患者さんが、自分の症状を主体的にとらえ治療に積極的になったからではないかと思います。
こういった症状はストレスと密接に関わっていますから、仕事や家庭にと多忙な現代人にとって切っても切れない症状の1つではないかと思います。

当院では、こういった「どうしても気になる」といった症状に対して多面的なアプローチを行い、少しでも症状が軽減できるよう働きかけています。
先生が歯科医師をめざしたきっかけは何でしたか?
私の父が歯を悪くしており、そのためにありとあらゆる苦労をしてきた姿を見てきたからでしょうか。
父は在宅での仕事をしていたためほぼ毎日家にいたのですが、忙しかったり、また知識不足だったりといった理由から、満足なセルフケアが行えずむし歯や歯周病が悪化し、年中治療に苦慮していました。正しい知識を持ち、定期的に歯科医院に通っていればあのようにはならなかったのではないかと思っています。

そんな経緯もあり、当時の父にしてあげたかった最善の治療をいま患者さんに対して行っています
鶴ヶ島を開院の地に選ばれた理由はあるのですか?
私は、平成6年に明海大学歯学部を卒業したのち、同大学病院の口腔診断科にて2年ほど勤務し、その後は大田歯科・三木歯科医院にて研鑽を重ねてきました。
大学時代からそのほとんどの時間をこの近隣エリアで過ごしていたため、鶴ヶ島で開業することは私の中で当然の流れでした。

どんな方でも気軽に来てほしいと考えていたので、ベイシア鶴ヶ島店内での開業のお話をいただいたときはたいへんうれしかったですね。
ここで開業できて本当に良かったです。
先生が診療で心がけていることを教えてください。
先生が診療で心がけていることを教えてください。
「どんな処置を行う際も声がけをすること」「優しい手を忘れないこと」ですね。
治療中はお口の中でどのようなことが行われているか見えないので、患者さんはたいへん不安です。
だから、「これから麻酔をしますよ」「削りますよ」といった声かけは欠かせません

それと、お口の中に器具を差し込む際や、それを動かす際、どんなときでも「優しい手」であることを忘れません
強く引っ張らない、無理に動かさない、優しくそっと触れる――。
患者さんの大切なお口の中をお預かりさせていただく気持ちで、丁寧に、丁寧に治療を行うことを心がけています。
今後の展望などがあれば教えてください。
今後は、患者さんに提供できる治療の選択肢をさらに増やしたいと考えています。
その一つが、インプラント治療ですね。
インプラント治療は正しい知識に基づき的確に行うことで、患者さんにとって治療の選択肢の一つになりえます。
インプラント治療に向いている症例とそうでないものがありますし、必ずしも唯一の正解というわけではありません。

しかし、選択肢を広げるという意味では必要な治療だと考えています。
環境が整い次第、順次導入していこうと考えております。
にじいろ歯科 049-286-1221